祝祝!2017年今年の芥川賞・直木賞受賞者は2人とも北海道にゆかりのある人だった!

2017年の今年も芥川賞・直木賞の受賞者が発表されましたが、なんと芥川賞受賞者の沼田真佑さんと、直木賞受賞者の佐藤正午さんは北海道にゆかりのある人物だということで、サツルベとしても大変うれしいニュースが舞い込んできました!

 

日本文学振興会が主催する「第157回芥川龍之介賞・直樹三十五賞(平成29年上半期)」の選考会が開かれ、芥川龍之介賞(以下、芥川賞)に沼田真佑さんの『影裏』、直樹三十五賞(以下、直木賞)に佐藤正午さんの『月の満ち欠け』が選ばれました!

おめでとうございます!

なんと!おふたりとも北海道にゆかりのある方ということでプロフィールと作品を紹介します!

 

第157回芥川賞受賞 『影裏』 沼田真佑


沼田真佑(ぬまたしんすけ)さん

出典:http://www.sanspo.com/geino/news/20170719/sot17071920170009-n1.html

1978年生まれの38歳

職業は作家

小樽市出身(現在は岩手県盛岡市在住)

 

札幌の隣街、小樽の出身なんですね!

道産子としてうれしい~!

でも小樽に住んでいたのは小学生くらいまでだったみたいです。

 

影裏』(文學界5月号)

岩手県が舞台の東日本大震災を描いた小説で、震災を機に主人公の釣り仲間が行方不明になる話。

読み方は「えいり」です。

小説として出版されていないため、出版を待つしかなさそうです。

早く読みたい人はこちら↓を購入するしかないですね。

 

 

第157回直木賞受賞 『月の満ち欠け』 佐藤正午


佐藤正午(さとうしょうご)さん

出典:https://news.nifty.com/article/domestic/society/12145-2017071901059/

1955年生まれの61歳

作家歴34年

長崎県佐世保市出身

北海道大学文学部国文学科中退

 

北大だったそうです!

中退していますが、北大で文学を学び、札幌で青春時代を過ごしたんですね!

作家歴が長く、多くの作品を出しています。

 

月の満ち欠け』(岩波書店)

生まれ変わりをモチーフにした、3人の男と1人の女の日々が交差し衝撃のラストを迎える恋愛長編小説。

恋愛小説といえどそれは壮大な愛の物語だそうです。

こちらはAmazonでも売っていますのでよったらぜひ!

 

 

芥川賞・直木賞受賞者のどちらも北海道にゆかりがある人なんて驚きでした。

今後も北海道出身の方にこういった賞を受賞してもらいたいですね!