方向音痴の方、観光で土地勘ゼロの方、札幌なら安心!だって超わかりやすいんだもん!快適に大通やすすきの街歩きを楽しんでもらえる豆知識、ご紹介しましょう!
京都のマネをした!?碁盤の目に開発された都市札幌
まずはGoogle Mapを見てみましょう。
わかりますかね?
1869(明治2)年に北海道と名前がつけられ、開拓が始まるわけですが、その時に参考としたのが、京都の碁盤状の街路でした。札幌に城なんて有りませんから、複雑に入り組んでいたわけでもなし、そもそも札幌には何にもなかったんでしょうね。
そうしてできたのが今の札幌です。歴史のことはこちらから札幌市の観光ページでどうぞ。
札幌だけでなく、旭川や帯広も碁盤の目状になってます。
この作りのおかげで中心部の住所は超シンプル、わかりやすいんです。
南北と東西、それだけ。
札幌中心部の住所は、札幌市中央区南4条西4丁目1-1のようになります。
碁盤の目なんで南にいくつ、西にいくつでどのブロックかすぐわかります。
じゃあ中心はどこなのか。
南北の中心は大通公園です。テレビ塔から円山公園までまっすぐ伸びています。ここの住所は札幌市中央区大通ほにゃらら。
東西の中心はというとここ。創成川が境目になってます。
本当にこれだけ。これでも方向音痴の札幌人がいるのはまるで意味がわかりません。
そんな方のためにもっと詳しくみていきましょう。
主要スポットを抑える。3つの駅、札幌駅、大通駅、すすきの駅。
よりわかりやすく理解するには、目印が必要です。それが3つの地下鉄の駅ですね。
こんな感じ。
ピンクの線は駅前通り、メインストリートです。これは西3丁目と4丁目の間にあります。
札幌駅は北5条、大通駅は南1条、すすきの駅は南4条(地図とずれてるのは、こっちの方がわかりやすいはずだからです。)
これでだいたいあなたのいるとこがわかるはずなんです。もう一つ頭に入れておくべきなのは、狸小路です。
代表すべきアーケード街、観光でも飲みにでも絶対通るようなとこです。
狸小路は南2条と3条の間、頭のいいあなたならわかるはず。間ってなんだと。これを理解するとあなたも札幌シティボーイor札幌シティガールです。
ここがちょっとわかりにくい、碁盤と住所の作りを知る。
図で説明します。
こうなっています。だいたいのブロックには中路があり、大きな通りを中心に南北の住所が構成されています。
でも東西は違って単純にブロックで数えます。
しかもさらにわかりづらいのが、大通を挟むとそれが変わること!
大通を渡った北側は単純にブロックで住所が振られているんですね。札幌の人でも知らないんじゃない?
札幌の街中を無駄なく歩いて欲しいから
どうでしたか?わかりやすいんだけど、ちょっとわかりづらい。理解したらすごい楽なんです。
ネットで調べてその住所に向かう時、Google Mapは必要なくなったでしょ!
札幌の街中を歩く時は少し意識してみてください。信号に書いてる住所の意味がわかるはず。
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